神戸から東北へ18切符のひとり旅

神戸から東北へ

18切符使用の旅だから少しでも一日の移動距離を伸ばしたい。
その結果途中下車の時間が少なくなってしまうこともしばしば。
ネットの乗り換え案内に出てくる旅程はロボットでもない限りこなせない。
鉄オタなら常識だろうが最短時間を割り出すためにも18切符使用の旅には時刻表が必要だ。
しかし今回私は時刻表を持っていかなかった…出たとこ勝負もありなのだ。

無理をして途中休憩を挟む時間を計算にいれないと体調を崩す羽目になる。
神戸から東京は余裕で一日で行けるが、名古屋か浜松で昼ごはんをとり、静岡、熱海あたりで休憩するのが定石だと思う。
私はその全てで途中下車した。
トイレ休憩もあるが、私は若干乗り物酔いをする傾向にある…新快速などは携帯を触るとすぐに酔ってしまうのだ。これでもマシになった方で子どもの頃はもっと酷かった。
それでも呑気に鉄道に乗ってどこかへ行きたいという気持ちは抑えられないのだ…

一日目は神戸から東京の上野まで行く。
上野の立飲みでサラリーマンと相席する。トークが盛り上がる。
しそジュースを焼酎で割って呑んだ。ホッピー的なスタイルだ。
なかなか粋な感じだ。東京に来て行きずりで呑むのは実は初めてかもしれない。東京と言えば人が冷たくて…というイメージだが、関西的に言えば「めっちゃいい人もおる」。
鯛焼きを奢ってくれた。また会えるといいな。

あくる日の朝、上野から仙台へ向かう。
福島駅周辺に三時間程度だが立ち寄ることができた。


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福島に着くと雨が降っていた。
雪が道路の隅に残っていた。
駅から出て少し歩くと演歌が聞こえてきた。
町内会だろうか、小さな広場で復興イベントをやっていた。
まばらだが傘をさした人々が集まっていた。
少しだが出店があり日本酒の試飲や食べ物を売っていた。
コーヒーを呑んだ。

ルワンダの教育を考える会の方がテントに入れてくれて雨宿りをさせてくれた。
自分たちは毎日薄い放射能の中で生きていて、国からは絶好の被験者になってしまったんだ…と話し始めた男性…
放射能の影響は個体差がある。影響はどんな形でいつ出るかは明確ではない。
見えないものへの不安…取り返しがつかないことになっているということへの諦め…どうすればいいのかわからない。
助けて欲しいと願う人が孤独になると思うと胸が痛くなる。
自分にできることは少ないけれど困っている人はできる限り助けよう、そう強く思った。

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