神戸から新潟(小千谷) 其の二

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新潟、小千谷ユースホステルで年越しをする。

沢木耕太郎の『旅する力』でも読んで過ごそうと思ったが、行きの電車で読み終えてしまった。
旅しながら旅の本を読むなんてコテコテのベタベタでイキッた感じな気がするが、一回やってみたかった。
結果として、なんとなく旅のモチベーションが上がりすぎてしまった感はある。

だから帰り際に『今度からはできるだけもっと遠くに、海外にいこう』と決意してしまったのかもしれない。
日本がつまらないわけではないが、なんだかどこも安全で胸が高まらなくなってしまっているのだ。

ユースの旅人ノートに、誰かが『国内もいいが、海外に行くべし。外の世界を見ろ』と書いてあったのにも、グサリときた。

で、今回まったく危険なところに行かなかったわけではない。あやうく遭難するんじゃないかと思うくらいの雪の中、初詣に行った。

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橇は偉大だ。初めて履いたが、履かないと雪の中は歩行困難に近い。
小千谷ユースホステルの裏にある神社だった。社で頭を打ちそうになるくらい雪が積もっていた。階段も見えなかった。
真っ白で真っ暗な夜を突き進むのは非常にエキサイティングだった。

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後で聞くと、かなりの豪雪だったらしい。

年越し用のそば打ち、美味しいおせち。短い期間だったが充実していた。

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何もすることがないと思いきや、ずっとここのユースホステルの女の子と遊んでいた。私と少し名前が似ているその子の可愛さは言葉では言い表せない。
純粋な子どもの可愛さに触れ、とても楽しい時間を過ごした。

とても楽しい時間や瞬間に出会うと、その部分だけを透明な箱にいれて、ずっと眺めていれたらいいのにと思ってしまう。
それがあらゆる表現のルーツなのか?

だけど現実の時間は進む。人間にとっての永遠というのは記憶の中にしか存在しない。そう考えると少し泣いてしまいそうになった。

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雪が好きだ。

南極に、よく隕石が発見させられる理由を知っているだろうか。南極には何もない。そして、何万年も氷で隕石が守られているので発見が容易なのだ。特別、隕石が南極に降っているわけではない。

氷は保存する。

雪の中にいると、安心するのは、雪や氷がなんとなく守ってくれている気がするからだろうか。

もちろん、寒いのだが。

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