行き当たりばったりマカオ 〜カジノで大小をやりたい〜

カジノに行きたい。
不安はたくさんあったが、せっかくここまで来たのだから、行かないわけにはいかない。

朝7時に起きて、近くのパン屋で6香港ドルくらいのパンと、レモンティーを買い公園で食べた。

公園では太極拳をしているおじさんや、新聞を読んでいる人がいた。

軽い朝食を済ませ、香港からフェリーでマカオに渡ることにした。

フェリーは上環から出ている。

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出国もあっさりとすませ、

金光飛航(コタイジェット)に乗る。

フェリーの料金は往復300香港ドル。

4000円弱で行けるのだ。

さて、

フェリーが来るのを待っているときにアクシデント発生。

私がフェリーに乗ろうとすると連れが引き止められた。

連れのチケットの時間が違ったのだ。
買ったときに気づかなかった。

連れの時間が10:00
私のチケットが9:30だった。

着港しているフェリーは9:30。

どうなるんだろうか…

フェリー乗り場の受付担当の女性に身振りで伝えると、「アア…」と言い、なんでこんなことになってるんだ、という表情。

受付担当が、わたしの9:30のチケットを取り、他の列に並んでいる女性に話しかけた。

なにやらもめている。

周囲も騒然となってしまい、冷や汗をかいた。

広東語なのでなんとなくしか会話の内容はわからなかったが、
どうやら並んでいる女性のチケットが9:45分だったので、私のチケットと交換するように交渉してくれたようだ。

最初、並んでいた女性はいやがっていたが、受付女性が早く乗れるんだからいいじゃないか、と交渉しチケットを無事交換した。

私はチケットを受け取り、「STAND BY!!」と言われ、待つことにした。

しかし、連れのチケットが10:00なのに、次の9:45のフェリーに乗れるのだろうか?

ちょっと意味がまだ飲み込めないまま待っていると、他の女性も同じく「STAND BY!!」と言った。

とりあえず、待つということなのだ。

乗れなければまた、そのとき考えよう。

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時間が経ち、9:45のフェリーが着港。

連れも無事乗れた。

なんとなく仕組みが理解できた。
つまり、フェリー乗り場の入り口にはふたつあり、ひとつは定時のチケットを持った人の入り口。
そしてもうひとつは、もっと後の時間のチケットだが、定時の便の席が空いていた場合に乗り込める入り口なのだ。

「STAND BY」エリアは早めに乗る人たちのエリアだったのだ。

わたしたちは無事にフェリーに乗り込むことができた。

思い返してみれば、言葉が通じればたいしたことではなかった。
海外というのは単純なことがわからない。

でも、それがおもしろい。

ほっと一息。
1時間弱の船旅を楽しむ。

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隣の席の女性は全く英語が話せない人だったが、なんとなくフィーリングで会話をした。

雨が降ってきましたね、と言うと、そうやなー雨やなー景色が見えへんなーみたいな感じのことを言った。

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マカオ到着。
緊張の入国審査。

あっさりと通過。

しかし、太子から既に3時間は経っていた。

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マカオの景色はかすんでいた。

大気汚染か、排気ガスか、空気が悪いのは確かだ。

喉がイガイガして、連れもずっと咳をしていた。

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フェリー乗り場から歩いてカジノまで行こうとしたが、途中で無理だとわかり引き返し、タクシーをつかまえた。

歩けませんよね、というとタクシーの運転手は「無理」といった手振りをした。

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タクシーは50香港ドルくらいだった。

フェリー乗り場にはバスがたくさんあり、ホテルの送迎らしかった。

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さて、いよいよ自分でも入れそうなカジノを探す。

リオというカジノに入ろうとするとパスポートの提示を求められた。

どうやら未成年と思われたらしい。

パスポートの生年月日を見ると「まじかよ」という感じの表情と仕草をされた。

背が低いせいだろう…

リオのカジノではバカラがあちこちでおこなわれていた。

なぜか大小はやってなかった。

掛け金も高そうだったので他を探した。

返り際に連れがカジノの中で写真を撮ってしまった。

ガイドブックにも書いてあるが、カジノは撮影禁止。

すぐ人が来て、中国語ですぐデータを消すように言いにきた。

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さて、次のカジノ。

澳門假日鑚石娯楽場
ダイヤモンドカジノというところ。

入り口に入ってすぐ大小をやっていた。

最低掛け金も50香港ドル。

これならやれそうだ。

ドキドキしてきた。

が、やり方がわからない。

警備員さんらしき人に話しかけても英語が通じない。

マカオの通貨のパタカも持っていない。

とりあえず、300香港ドル(約3600円)見せて、これでやれますか?と聞いてみた。

中国語で、できるよー!と言われたので中に入る。

入っても仕組みがわからない。

しばらくうろうろした。

誰も英語が通じない。

じっと観察。

見ていると、どうやら大小のテーブルに現金を置くと、ディーラーがコインに替えてくれるらしいことが理解できた。

とりあえず100香港ドル置いてみた。

コインの10を5つ、50を2つくれた。

これでゲームに参加できる。

大か小か、あるいはゾロ目か、それぞれの数字か、シングル、ダブルなど、いろいろ賭けれる。

最低賭けるコインは50。

とりあえず、大の方に50置いてみた。

サイコロが機械の容器の中で自動でシャッフルされる。

大の方にランプがついた。

当たった。

お、おもしろい…やばい…

二倍になってコインが帰ってきた。

大小は3個のサイコロが使われる。
3個のサイコロの合計出目が4以上10以下を「小」
11以上17以下を「大」
あと、ゾロ目があって、親の取りになるが、賭ければかなり儲かるらしい。

何度かやりつつ、当たったりはずれたり。

10月生まれだから10に賭けてみる。当たった。

やっているうちに、いろんなものが見えてきた。

画面があり、そこには今までの出目が表示されていた。

大が多いようだ。

11、12、10あたりの数字も多い。
数学的なことはわからないが、3つのサイコロの和の確率的に高いのかもしれない。

隣のおじいさんを見るとメモ帳に震えた字で出た目を記入していた。

おじいさんは時々しか賭けない。

賭けると当たる。

す、すごい…

このおじいさん、やりよる。

よく見るとポシェットにコインをじゃらじゃら入れていた。

やりよる…

出目そのものを当てるものは20から賭けれた。

コインの数が少なくなると20ずつばかり賭けた。

あと200香港ドルをコインに交換。

あれこれ1時間近く遊んだ。

途中で負けも取り戻したが、時間もないし、ざっと賭けた。

当たらない。

大が6回続いた。

なんてこった、と唸るとテーブルの人たちもニコニコしてた。

結局すべて使い尽くして300香港ドルはなくなった。

しかし、テーブル内での一体感や、ディーラーとのやりとりは新鮮でエキサイティングだった。

不思議な満足感。

ギャンブルに目覚めてしまったのだろうか…

カジノを後にし、太子に5時に戻らなければならない約束だったので2時半にはフェリー乗り場に向かった。

観光地らしいところには行かなかったが、カジノに行けてうれしかった。

あとから考えると、一番しょぼい客のテーブルだったようで、相応だったようだ。

いきなり綺麗なお姉さんが5000香港ドル賭けて勝って去って行ったり、なんだかすごいなあと感心してしまった。

恐怖もあるが、勇気と想像力があればマカオでカジノに挑戦してみるのもいいのではないだろうか。

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マカオで遅めの昼食。
ナンバーワンはどれ?と聞いて頼んだ。
やはりパクチー。しかし美味しい。
チャーハンが特に美味しかった。

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マカオひやかしカジノ編おわり。

そして、香港につづく。

香港街歩き編の記事はこちら。

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